一週間が7日というのは、ユダヤ人の聖書(旧約)の、創世記によるものだ。 
 いわゆる、神様は6日でこの世を創世して、7日目に一休みしたってやつだ。 
 ユダヤ人はその第一日目を日曜日とし、最後を金曜日とした。 
 神様が一休みした日は土曜日で、現代でもユダヤ人は土曜日を安息日と呼んで、休日とする。 
 だから、勘違いしているヤツがたまにいるが、一週間の始めは日曜日だ。 
 月火水木金土日、なんて書いてあるカレンダー(最近は流石に減ったが)お笑い草だ。 
 つまり一週間の日にちを増やすことは不可能だ(キリスト教をありがたがっている限り)。   
 しかし日曜日が全世界的に休みになったのはキリスト教の慣習だ。 
 キリストが死者から復活した日が日曜日だったからだ。 
 キリスト教の信者はこの日を主日と呼ぶ。 
 そして復活を記念して休みの日にした。   
 ユダヤ教は一般化せず、キリスト教の信者やイエスの弟子たちが苦労して、キリスト教をローマ帝国の宗教とした。   
 だから、それ以降、千数百年、日曜日が休みという習慣が世界に普及した。 
 神話のアマテラスの子孫の日本まで、日曜日を休みにするとは、、、   
 なんで現代、土曜日も休みになったのかは知らぬ。 
 おそらくユダヤ教の安息日が復活したのでは無いだろう。 
 いや、少しは影響してるかも。   
 昔は土曜日は半ドンと言って、午前中だけ学校や仕事があって、 
 午後は遊んだものだ。つまり半日就業だ。 
 こんなことを書いてると、歳がバレバレだな(笑)。
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