英雄伝説 ガガーブトリロジー
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001 2016/08/17(水) 20:46:12 ID:ydyn0tkPUg
ゲームはさくさく進み、戦闘は命令だけだしておけば、キャラが勝手に戦ってくれるオートシステム。
まるでPCの中で展開される物語を読み進めていくかのような感覚。ゲーム性に関しては好き嫌いが別れるだろう。
しかしその中核をなす物語に関しては、全世界のRPG中最高との呼び声も高いし、実際そうだと思う。
白き魔女(英雄伝説3) 記念すべきガガーブトリロジー第1作。ガガーブと呼ばれる亀裂と、大蛇の背骨と呼ばれる山脈によって世界は3つに分裂している。舞台はティラスイール。時系列では一番新しく、ガガーブ暦992年。村の成人の儀式で、ティラスイールにあるシャリネ(祠)巡礼の旅をする、主人公のジュリオとクリス。
二人の旅は、かつて白き魔女と呼ばれて恐れられた”ゲルド”の足跡をたどることになる。
朱紅い雫(英雄伝説4) 舞台はエル・フィルディン。一番古い時代936年。神々の戦いに巻き込まれていく、アヴィンとマイルの物語。
海の檻歌(英雄伝説5) 舞台はヴェルトルーナ。真ん中の時代942年。フォルトとウーナたちマクベイン一座が巡業の旅に出る。
なぜ大地を割るガガーブが刻まれたのか?人々に迫害を受けながらもディラスイールに警告をしながら旅をする白き魔女ゲルド。
なんの警告なのか?そして、彼女の希望とは。
全ての物語が、張り巡らされた伏線が収束していき、涙無くしては見られない感動のラストへとなだれ込む。
まどマギのまどかの最後の行動は、ゲルドがモデルなんじゃないかなと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=sI2qgxi7KZo
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